昨日のマーケットインは米ドル/円が92.07円まで上昇し、多少買われ過ぎの感がありました。

再びローソク足が陰転したことで、長いレンジ相場の上値が見えてきます。

日足のローソク足を確認してみると、激しい下落気味が長く続いた後、交互に並ぶ小さい陽線と大きい陰線の高値が揃った毛抜き天井で、過去4時間以内に酒田五法の三空踏み上げに見えなくもないチャートが見えます。

単移動平均で様子を確認してみるとはっきりと暴騰状態と読めます。

長期移動平均線より10日移動平均線が下部で維持していて、10日移動平均線は明らかな下落気味で、長期移動平均線は明らかな上昇傾向です。

短期移動平均を支持線に安い水準で移動していましたが、少し前に新値足が陰転したことで支持線を突破できるかどうか要注意です。

昨日の米ドル/円は若干勢いがないので今週はゆるい相場になりそうです。